クリノリン シャンデリア (13L)
(1931307)
1900年のパリ万国博覧会で発表されたクリノリンは、それまでのシャンデリアの形や機能から逸脱した新しいものとして話題をよびました。これは、第二帝政時代に貴婦人が身に付けていた、円形や楕円形の落下傘型の「ペチコート」の形をイメージしてつくられたものです。 天井から釣り下げられたこのシャンデリアは、ペチコートのすそから雫が落ちてくる様子を思わせ、19世紀の荒々しい雰囲気を捨て、モダンかつ柔らかい雰囲気を醸し出しております。この形は光源をたくさんのクリスタルパーツで包み込み、直線的なライトの光をクリスタルによって分散させ、和らげることに成功しています。光とクリスタルがあいまって醸し出す優しい光と煌きがいかされたバカラならではの作品と言えましょう。*クリノリン - 鯨の骨でつくられたペチコートの意味。
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高さ
60 cm
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幅
57 cm
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長さ
81 cm
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重量
26 Kg
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素材
クリスタル
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灯数
13
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電気規格
JETRO
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ケーブルの長さ
1 m
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カラー
ゴールド
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製造国
フランス
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制作年
1850
