1つの工程を習得し、また1つの工程を習得して、卓越した作品を完成させる......彼らの熟練した技術によって、素材は傑作へと生まれ変わります。アンブロワーズ・マセルは、緻密なスケッチに基づいてクリスタルを彫り、光と感嘆の両方を引き出すまばゆい作品に仕上げます。同様に、モリー・サッコは自らのレシピに導きだされるように味を構成し、味覚だけでなく視覚をも楽しませる料理を作り上げます。切り出されたクリスタルと、作られた料理のひとつひとつに、職人とアーティストの忘れがたい軌跡が刻まれ、それぞれの創作の独自性を讃えます。
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"触覚、聴覚、視覚、私たちはこれらすべての感覚を駆使して仕事をしています。"
モリー・サッコ
"素材こそが、どうカットするべきか教えてくれます。"
アンブロワーズ・マセル
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モーリー・サッコ
ミシュランスターシェフ
マリ共和国出身のフランス人であり、日本への情熱にも溢れるモリー・サッコは、自身の影響を受けた土地と料理の融合により、多彩で繊細かつ独創的な料理を生み出しています。ゴ・エ・ミヨの支援を受けたのち、モリー・サッコはミシュランガイドの2021年ヤングシェフ賞とラ・リストの2021年ニュータレント賞を受賞し、さらにタイム誌のネクスト・ジェネレーション・リーダーにも選ばれました。
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アンブロワーズ・マセル
カット職人
アンブロワーズ・ギョーム・マセルは、バカラのマニュファクチュールで18年間カット職人として活躍しています。2019年、その才能が認められ、名誉あるフランス最優秀職人賞の称号を授与されました。さまざまな砥石を使い、彼は手作業でクリスタルを彫刻し、光と戯れ、まばゆい反射を放つ柄を通して、その唯一無二の輝きを生み出します。アトリエの外では、アンブロワーズはボランティアの消防士でもあり、あらゆる分野において、奉仕と卓越性への情熱を見せています。